あそび創造inたつのこ村


イベント総指揮/笠井、会場主宰/高木
全体管理/関口・大谷、視察者応対/宮本


「千葉まちづくりNPOフォーラム」に合わせ、この日たつのこ村では、
『自主保育どろんこくらぶ』『人づくり街づくり環境づくり』他との合同イベント
“あそび創造inたつのこ村”が開催された。

「千葉まちづくりNPOフォーラム」では、
地域のまちづくり実践事例の視察をひとつのプログラムとしており、
午前中に事例視察をした後、午後ディスカッションをするという2部構成となっている。
このプログラムを「まちかどフォーラム」と称し、
地域の特色に応じたテーマを掲げることとなっている。

佐倉では、“こどもとまちづくり”という主題で、まちづくりを研究することになり、
その視察対象地として、『印旛沼自然学校たつのこ村』が選ばれた。

イベントプログラム・構成

開会式     村長/笠井

個別プログラム(同時進行)

上総掘り体験

人づくり 街づくり 環境づくり

指導/山下、コーディネート/小林

大型遊具づくり

アトリエ・そうわーくす

指導/椿・橋本、コーディネート/奥津

幼児向け素材あそび

自主保育どろんこくらぶ

主宰・指導/組田

閉会式(視察者紹介)

【参加者】
参加者数は、活動参加者が約60名。視察者が10名弱となった。
活動参加者は家族連れが多かった。
児童のうち小学校低学年が最も多く、乳幼児は10数名となった。
母親と父親の比は、ほぼ3:1。
60歳以上の方も、10名弱の参加があった。

【課題と展望】
たつのこ村が他団体と合同イベントを行なうことは少なかったです。
今回、乳幼児対象のグループと60歳以上のグループの世代間交流が生まれたことは有意義でした。
“あそび”が、世代を超え、共有できるテーマであることを感じさせられます。
あるいは、歳を取っても“あそぶ”ことで、みな童心に帰ることが出来るからなのかも知れない。
たつのこ村が、今回のように様々な世代、地域、人達に活用されることは望ましく思います。
システムの整備、マンパワーの確保と持続は、今後の課題です。

このフォーラムをきっかけとして、『こどもとまちづくり研究会』が発足しました。
当研究会に参加した方々
『週末NPo』『志津散策の会』『自主保育どろんこくらぶ』『NPO佐倉こどもステーション』
『木ようの家』『佐倉市美術館』『NPO佐倉みどりネット』『市民参加まちづくりパートナー』
『佐倉TMO』『NPOこどものまち』『人づくり 街づくり 環境づくり』
『笠井村長はじめ、たつのこ村スタッフ』
には、この場をお借りし、心よりお礼申し上げます。

今後たつのこ村で“こども主体のあそび場づくり”を進めていく上で、
今回で懲りずにまた、当研究会のご協力・ご指導を頂きたいと思っております。(奥津)


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