NPO
佐倉みどりネット
事務局 小坂大輔

(小坂)類似活動にNPO千葉自然学校というのがある。
県商工労働部観光コンベンション課の後押しで、
文部科学省「修学旅行でTDLに行くのであれば、自然学習なども組み合わせて!」に呼応
自然体験型の団体はどれも小さい、それらを束ねて受け皿作りをしている
少年自然の家が閉鎖された後の活用策という意味もある


@活動場所


当初、佐倉市民の森の大沼を候補地とし、市長を通じで農政課に働きかけたが断られた
現在は岩名運動公園隣接の休耕田でビオトープを作ろうとしている。
会長の清宮さんの所有地および隣地で、公園の駐車場からすぐのところ


A活動内容


昨年、3つの堆肥の山でカブトムシを育て、一番成功した山が山ごと盗まれた
なかば条件付けられて散策路を整備している。

杉ばかりで鳥が寄ってくる木が無いので、どんぐりを撒いている。


実施した有料プログラム


A
515日、7,000
印旛沼でカヌー、田植え、巻き寿司づくり、キャンプファイヤー
参加者は料金に不満は出ていないが、指導方法に不満があった
(ファイヤーに勝手に木を投げ入れるなどの行為に、指導側の対応がばらばらというような問題も見られた)


B724日、2,000
300
人の応募があり200人で締め切ったため、電話対応は断りに追われた
40
万円の収入があったが、バーベキュー費用に20万円、スタッフが40人なので、スタッフに手当てを払って成立する状況ではない


C
911日、2,500
カヌーと稲刈り体験を行う。


(新谷)運動公園はなにかやろうとした場合にやりやすい場所で、類似の活動が実籾でも行われている

(小坂)いろいろな団体と連携を図っていきたい
指導する側の指導力を向上する必要がある
会員が高齢化していくので、新しい担い手も必要

(新谷)NPOとしてやるのであれば、カブトムシを育てる段階から参加させるような、
継続的な参加の仕組みを作ったほうが良い


(高木)こしのづかでの活動事例では、整備したことで生き物が増えている、蛍もいる

(宮本)人を集めて体験させるやり方では、ビオトープなどを整備したところが荒らされるような問題が避けられない。
地域の人たちと、そこの自然にどんな価値があるかの勉強会から始めて、
一緒に整備して行くやり方をしているところでは、
池に放流された外来種の定期的駆除なども行って管理されている事例がある。
他団体との連携については、10月23日以降に他団体に呼びかけて、この研究会で検討することもできる。



A.活動実施団体の紹介

1.実施団体名NPO佐倉みどりネット

2.団体が目指すもの(ミッション)

○多面的機能を持った森林を保全し、自然に触れる機会が少なくなった児童・青少年に自然のすばらしさを味わってもらい、
みどりの大切さを伝える広報活動を展開し、山林の保全管理及び管理作業の受委託事業を行うことによって、
自然環境の保全に寄与すること

○将来、自然体験施設として、自然学校を運営すること

3.活動の対象とする地域、人、事象等の現状

対象地域佐倉市、特に岩名周辺、および佐倉市民の森

対象となる人限定しない

佐倉市には、「市民の森」があるにも関わらず市民の利用は多いとは言えない。
針葉樹が多く、昼も暗い森では魅力に欠けるからである。また、実のなる樹木が少ないため鳥類も少ない。
この森を整備し、鳥や昆虫が飛び交う魅力ある場所にしたい。

また、岩名周辺では極最近までホタルが見られたが、農薬の空中散布により全くと言っていいほどいなくなってしまった。
岩名運動公園は市民が健康保持のために利用する設備であることから、農薬の空中散布は中止されたことを機に、
この地区にホタルを呼び戻したいと考えている。手始めに、休耕田と自然水源を利用した人工池を作成している。

4.実施団体の沿革

平成10年平成10年度千葉県佐倉市内郷地区連絡長OB会の発足
水と緑の豊かな内郷地区の今後のあり方、地域における問題点等を検討する会として、
連絡長経験者が集まって設立

内郷地区の道路整備、自然環境整備、県立公園への認定等について、検討・提言

平成13年実際の活動なくして前進なしとして市民の森整備活動を開始
市民の森における草刈、散策路整備活動草ぶえの丘周辺の除草、排水路整備活動

平成15年6月NPO法人佐倉みどりネットとして認可を受ける

平成15年12月佐倉市岩名において体験施設の整備事業を開始

5.組織概要

5−1代表者清宮光雄

5−2所在地等(住所、電話、Fax、メールアドレス、ホームページURL)

佐倉市岩名623TEL043-484-2274

事務局佐倉市宮前3-4-10GC企画内TEL043-484-6728

Mailgreennet@gck.co.jp
URLhttp://www.gck.co.jp/greennet/

5−3組織構成



B.活動事例の紹介


B−1平成16年度活動
1月メダカ池整備国際自然大学校視察(山梨県日野春)

2月〜4月 市民の森散策路整備メダカ池整備

5月15〜16日 「印旛でカヌー!泥んこ遊びと田植え」 31名参加

7月24日 「カブトムシとバーベキューの集い」200名参加

9月11日 「カヌーと稲刈り体験」(予定) 60名予定


B−2活動について

1.活動の名称「印旛でカヌー!泥んこ遊びと田植え」

2.活動の目的子どもたちに自然体験活動を行い、将来のナチュラリストとしての素地を養う

3.活動の内容パンフレットスケジュール表を参照ください

4.活動で行ったこと、行い方に関して特に配慮した事項、特筆すべき事項

子どもを対象にしての行事であり、水の事故等がないよう配慮した。

保険加入は勿論のこと、子どもだけの参加者については、帰宅の確認までを行った。

5.活動の参加者数など

参加者は親子含めて31名関係者は25名以上となった。
協力者佐倉みどりネット15名
食育指導(寿司作り) 5名
カヌー指導 3名
その他(竹細工・ゲーム等) 2名(千葉自然学校より)

6.本活動の効果(outcome)

6−1自らがこの活動を行って認識した事項、団体として得ることができた事項

事前広告活動が順調であれば、多くの人が関心を持つメニューを作れることがわかった

6−2地域、人、事象に変化が生じたか(意識、連携、行為の傾向、指標項目の状況等)

将来は、自然体験受入のできる組織にしたいと考えているが、
子供の安全を守りながらダイナミックな体験をさせるためには、相当の力量と行動エネルギーが必要である。

リーダーとしての素養を身につけるとともに、採算のとれる費用設定が大きな課題となる。

(現状としては、宿泊を伴うイベントを実施するだけの実力がない)


B−3今後の展開

自然体験受入の基盤となる活動箇所の整備を継続する。

行政との関係を深めることにより、ステージを確保したい。

NPOの認定は受けたが、自立するためには、組織の見直しが課題である。